革新的なテクノロジー名を大胆にアピール!
1997年、“NIKE(ナイキ)”が生み出したクッショニング革命“TUNED AIR(チューンド エア)”は、15足以上の試作品が描かれながらも採用モデルが定まらずにいた。入社まもない“SEAN MCDOWELL(ショーン・マクダウェル)”は、その先端技術を託されたランニングシューズの開発を担当することになる。インスピレーションは休暇で訪れたフロリダのビーチ。日没に染まるディープブルーの空、風に揺れるヤシの木、海面から跳ね上がるクジラの尾、その情景が彼の想像力を刺激し、“AIR MAX PLUS(エアマックスプラス)”の波打つようなTPUケージと大胆なグラデーションを生んだ。海外限定で発売されながら日本にも並行輸入され、“マップラ”の愛称でカルト的な支持を獲得したのは言うまでもない。
今回のニューカラーは、初搭載“TUNED AIR”の衝撃をストレートに表現すべく、サイドパネルに“TUNED”と“AIR”の巨大ロゴをプリント。ブラックメッシュのアッパーに、文字を際立たせるクリアTPUケージを重ねた。クイックシューレースやミニスウッシュにはレッドを差し込み、90年代ハイテクのエネルギーをさらにブースト。ソールユニットにはお馴染みの六角形ビジブルエアポッドと、ヒールの“Tn(ティーエヌ)”ロゴを搭載し、一目でわかるテック感を強調している。レトロなオリジナルの美学を継承しつつ、テキストグラフィックでストリート映えする新たな魅力を纏った一足となっている。
海外では2025年夏にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。