オーセンティックなカラーウェイで登場!
1970年代のランニングブームに合わせて誕生した“NIKE(ナイキ)”の“LD-1000(エルディー1000)”が、半世紀を経て再評価されている。“LD”は“LONG DISTANCE”の頭文字、数字には“年間1,000マイル走破”の願いが込められた。軽量ナイロンアッパーにスウェード補強、EVAを用いたフレア状ミッドソール、ワッフルアウトソールの高いグリップ力など、当時としては画期的なテクノロジーを結集。共同創業者“ビル・バウワーマン”と足専門医“ヴィクター”の知見を基に踵の厚みを増し、捻れや膝への負担を軽減した。発売当初は好調なセールスを記録したが、着地フォーム次第で膝を痛める懸念が浮上し一時リコールに至る。しかし真摯な顧客対応が逆にブランドへの信頼を高め、革新を恐れない“ナイキ”の姿勢を印象づけた。
太めのスウッシュが映えるレトロなルックスと機能美は現代のストリートにもマッチし、ファッションアイテムとして人気が再燃。最新作はオリジナルを彷彿させるグレー×スカイブルーで、メッシュとスウェードの伝統的コンビネーションがヴィンテージ感を高める。往年のランナーを魅了した実力派が、いま再び足元で存在感を放つ。
今回は発売当時のカラーパレットを再現したかのようなグレーとスカイブルーのコンビネーションを採用。メッシュとスウェードの伝統的な素材の組み合わせ、そして大ぶりのスウッシュがレトロな魅力を一層引き立てる。
日本国内では2025年4月28日にNIKE.COMにて発売開始。価格は14,630円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。