"AIR JORDAN(エアジョーダン)"シリーズの歴史を語る上で欠かせないのが、映画監督であり熱狂的なジョーダンファンとしても知られる"SPIKE LEE(スパイク・リー)"の存在。1980年代、彼は"NIKE(ナイキ)"からAIR JORDAN(エアジョーダン)の広告制作を依頼され、自身が演じるキャラクター"MARS BLACKMON(マーズ・ブラックモン)"と若き"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"が出演する印象的なキャンペーンを展開。とりわけ"AIR JORDAN 4(エアジョーダン4)"、"AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)"、"AIR JORDAN 6(エアジョーダン6)"のプロモーションで中心的役割を果たし、ブランドのアイデンティティ確立に大きく貢献した。その功績を称え、彼がCMを手掛けた歴代モデルの要素を融合したシグネチャー"JORDAN SPIZIKE(ジョーダン スパイジーク)"が2006年に誕生。歴代シリーズのDNAを宿したデザインはストリートで熱狂的な人気を集めた。
最新作"AIR JORDAN SPIZIKE LOW(ジョーダン スパイズイック ロー)"は、2000年代後期“RARE AIR”シリーズの雰囲気と"AIR JORDAN 4"の人気カラー"TOUR YELLOW"のDNAを色濃く受け継ぐ。アッパーは上品なセイルレザーを基調に、トゥとヒールへ"AIR JORDAN 3"由来のブラックエレファントプリントを配置。"AIR JORDAN 4"着想のサイドウイングと"AIR JORDAN 5"のメッシュケージ、ライニングには鮮やかな"ツアーイエロー"を配しアクセントを強調。シュータン裏には“RARE AIR”刺繍が入り、ディテールへのこだわりが光る。
海外では2025年秋にナイキ ジョーダン取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。