ポーランドに生まれ、デンマーク・コペンハーゲンで育ち、10代でモデルとして華やかなファッション業界に足を踏み入れた"VENEDA CARTER (ヴェネダ・カーター)"。2012年にアメリカへ移住し、14年間にわたるモデル活動を通じて業界への深い理解を培った彼女は、その後、"カニエ・ウェス)" 率いる"YEEZY(イージー)"ブランドに参画し、さらには"キム・カーダシアン"のスタイリストとしても活動。彼女が手掛ける「クールな90年代風ルック」は瞬く間に注目を集め、その名声を確固たるものにした。出産を機にフリーランスのスタイリストとしてのキャリアをスタートさせると同時に、自身の名を冠したジュエリーライン"BY VENEDA CARTER"を立ち上げるなど、そのクリエイティビティは留まることを知らない。
そんな彼女が、ついに"NIKE(ナイキ)" と初のタッグを組み、ウィメンズの足元を鮮烈に彩る"AIR MAX MUSE(エア マックス ミューズ)"をプロデュース。2024年後半に女性専用シルエットとしてデビューしたばかりの"AIR MAX MUSE"。2000年代初頭のランニングシューズが持つテクニカルなデザインと、現代的な快適性を融合させたこのモデルを独自の視点で再構築。今回のコラボレーションでは、対照的な魅力を放つ2つのカラーウェイが登場する。
一つは、ホワイトを基調としたオープンメッシュアッパーに、鮮烈なハイパーピンクと武骨なカーゴカーキのシンセティックレザーオーバーレイが大胆に交錯。そこに、落ち着いたビロードブラウンのマットパネルがアクセントとして加わり、メタリックシルバーのディテールがハイジュエリーのような輝きを添える。
もう一方は、ホワイトをベースとしながら、アッパーの広範囲にフューチャリスティックなメタリックシルバーを採用。アクセントには、鮮やかなレーサーブルーと情熱的なブライトクリムゾンが差し込まれ、90年代のランニングシューズに見られた大胆なカラーブロックを彷彿とさせる。
ヒール部分にはヴェネダ・カーターのジュエリーラインを思わせる"VENEDA"のジュエリーロゴが施され、シューレースには光沢のあるシルクロープ紐が付属するなど、彼女ならではのこだわりが随所に見て取れる。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$170。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
■WHITE/HYPER PINK-CARGO KHAKI-VELVET BROWN-METALLIC SILVER(HV9928-100)
■WHITE/METALLIC SILVER-RACER BLUE-BRIGHT CRIMSON(HV9929-100)