20周年記念で復活、鮮烈ブルーを纏い再び!
1998年のNBAファイナル第6戦。ユタ・ジャズとの死闘の末、試合終了間際に" MICHAEL JORDAN (マイケル・ジョーダン) が沈めた、通称「ラストショット」。シカゴ・ブルズに2度目の3連覇をもたらし、同時に彼自身の2度目の引退を発表するという、バスケットボール史に永遠に刻まれる瞬間に、ジョーダンの足元を飾っていたのが、本来であれば翌シーズンにデビューするはずの"AIR JORDAN 14(エアジョーダン14)"だった。
そのアグレッシブかつ流麗なフォルムは、ジョーダンが当時所有していた愛車"フェラーリ550M"からインスピレーションを得てデザイン。エンブレムを模したジャンプマンロゴや、ミッドソールに大胆に設けられた通気口など、随所にそのエッセンスが落とし込まれている。伝説的な一投を導いたこのメモリアルモデルは、その美しい造形美と共に、多くのファンの脳裏に焼き付いている。
"AIR JORDAN 14"の中でも特に人気の高かったカラーウェイの一つ、2006年にリリースされた"BLACK/UNIVERSITY BLUE/METALLIC SILVER"が、誕生から20周年を記念して待望の復刻を果たす。アッパーを覆うのは、深みのあるブラックのヌバックとレザー。その精悍なブラックボディに、鮮やかなユニバーシティブルーがジャンプマンロゴやミッドソール、ヒールのアクセントとして効果的に配され、クールかつスポーティーな印象を際立たせる。ヒールガードやシャンクプレートの一部には、フェラーリを彷彿とさせるメタリックシルバーが採用され、高級感とスピード感を演出。2019年の"Supreme"コラボでも採用された、ストリートにも映える洗練されたカラーリングは、年月を経ても色褪せない魅力を放つ。
海外では2026年3月21日にナイキ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。