その誕生は、バスケットボールの神様"MICHAEL JORDAN (マイケル・ジョーダン)"のキャリアの幕開けと共にある。初代シグネチャーモデルとして生み出され、デザイナーの"PETER MOORE (ピーター・ムーア)"が手掛けた"AIR JORDAN 1(エアジョーダン1)"は、単なるバスケットボールシューズという枠を遥かに超え、スニーカーカルチャーの原点の一つとなり、時代を超えて愛されるマスターピースとしての地位を確立した。その完成された美しいシルエットは、誕生から40年以上が経過した現在でも圧倒的な支持を集め、オリジナルカラーはもちろん、豊富なカラーバリエーションで新たな世代のファンをも魅了し続けている。2001年には、そのDNAを受け継ぎつつライフスタイルシーンへとフィットするミッドカットバージョンが登場し、普段履きとしての人気も高い。
その"AIR JORDAN 1 MID (エアジョーダン1 ミッド)"から、クリーンで都会的なカラーブロックが登場。今回のモデルは、シカゴ・ホワイトソックス傘下のマイナーリーグチーム「バーミンガム・バロンズ」で野球に挑戦した"MJ"の姿を反映し、2014年にリリースされ人気を博した"AIR JORDAN 1 HIGH OG BARONS(エアジョーダン1 ハイ OG バロンズ)"を彷彿とさせるカラーブロッキングで構成されている。
アッパーは、クリーンなホワイトのレザー。そこに、つま先とサイドのスウッシュには引き締まったブラックを採用。ヒールカウンターやアンクルのウィングパーツには、都会的で洗練された印象を与えるライトスモークグレーのオーバーレイが重ねられている。このホワイト、ブラック、そしてグレーというモノクロームを基調としたカラーリングは、"BARONS (バロンズ)"のユニフォームカラーへのオマージュでありつつ、どんなスタイルにもマッチする汎用性の高さを感じさせる。
日本国内では2025年6月14日にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は18,700円 (税込)。 また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。