"NIKE SB"初のシグネチャー、伝説の"P-ROD 1"が20周年を迎え復刻!
コンテストとストリート、その両方の頂点に立ち、スケートボードの歴史を築いてきたリビングレジェンド、"PAUL RODRIGUEZ(ポール・ロドリゲス)"。彼が10代で手にした"NIKE SB(ナイキ SB)初のシグネチャーモデル、"P-ROD 1(P-ロッド 1)"は、2005年のスケートシーンに衝撃を与えた。ライダーとブランド、双方の新たな時代の幕開けを告げたこの歴史的な一足が、生誕20周年を記念して、遂にファン待望の復刻を果たす。
2005年に誕生した初代"P-ROD 1"は、当時としては異例の"クロストレーナー"的なシルエットで登場。低重心のカップソールにヒール"ZOOM AIR"とカーボンプレートを内蔵することで、繊細なボードフィールと高い衝撃吸収性という、相反する要素を見事に両立させた。今回の20周年記念復刻では、その画期的な設計思想を忠実に踏襲。プレート形状のアップデートなど、現代的な改良を加えつつも、オリジナルの魂を失うことなく、現代のスケートシーンへとカムバックした。
ホワイトカラーに続き、新たに復刻されるのは、オリジナルカラーの中でも特に人気の高い、通称"BRED(ブレッド)"カラー。マッドガードやヴァンプには精悍なブラックのスウェードを、そしてトゥボックスとサイドパネルにはミディアムグレーのスウェードを配置。そのクールなモノトーンの上を、情熱的なバーシティレッドのスウェードスウッシュが駆け抜ける。そして、このモデルを象徴するのが、サイドにあしらわれたキルティングパネルと、そこに織り込まれた"R"モノグラムだ。ポール・ロドリゲスのアイデンティティが凝縮された、ファンにはたまらないディテールとなっている。
海外では2025年秋にナイキ SB取扱店にて発売予定。価格は$115。 また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。