メリハリの効いたカラーブロッキングが魅力!
"NIKE(ナイキ)"の歴史、ひいてはスニーカーカルチャー全体を永遠に変えた一足、"AIR MAX 1(エアマックス1)"。1987年、天才デザイナー"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"は、それまでソール内部に隠されていたクッショニングテクノロジー"AIR"を世界に初めて可視化させた。この革命的なアイデアは、機能性をデザインへと昇華させ、現在まで続く"AIR MAX"シリーズの輝かしい原点となった。
その革新的なデザインの着想源は、芸術の都パリに建つ総合施設"ポンピドゥー・センター"であった。配管や骨組みがむき出しになった前衛的な建築様式に衝撃を受けたティンカーは、スニーカーの内部構造を"見せる"という、前代未聞のデザインを考案。ミッドソールに窓を開けることで、"AIR"というテクノロジーを可視化したこの一足は、ナイキ史に残るエポックメイキングなモデルとして、今なお多くのスニーカーヘッズを魅了している。
今回登場したのは、ダークなトーンの中に鮮やかなアクセントが光る、メリハリの効いたカラーリング。アッパーは、アンスラサイトのメッシュパネルに、スモークグレーのスウェードを重ねて構築。その落ち着いたベースカラーの上を、ブライトシトロンのレザースウッシュが駆け抜け、同じく鮮やかなイエローのマッドガードが全体を縁取る。重厚感のあるブラックのミッドソールが、ヴィヴィッドなイエローを一層際立たせ、抜群のカラーコントラストを生み出している。
海外では2025年秋にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$145。 また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。