40周年を迎える名作がグレースケールでモダンな雰囲気へ!
1985年、"BE TRUE TO YOUR SCHOOL"のキャッチコピーと共に、カレッジバスケットボールシーンに登場した、"NIKE(ナイキ)"の"DUNK(ダンク)"。強豪大学のチームカラーを纏ったその大胆な2トーンのブロッキングは、コート上で強烈な個性を放った。その完成されたデザインは、やがてストリートへと波及し、誕生から40周年を迎える今もなお、新たな世代を魅了し続けている。
90年代後半のハイテクブームが過ぎ去ると、そのクラシックな魅力はヴィンテージコレクターやスケーターたちによって再発見された。1998年の待望の復刻を皮切りに、日本企画の"CITY ATTACK"、通称"裏ダンク"や、厚タン仕様の"DUNK LOW PRO"など、クリエイティブなバリエーションが次々と登場。このムーブメントが、"DUNK"を単なるバスケットボールシューズから、ファッションシーンの絶対的定番へと押し上げた。
40周年の節目に登場する本作は、都会的で洗練された印象を放つウルフグレーのワントーンで構成。アッパーからミッドソール、アウトソールに至るまで、全てをクールなグレーで包み込んだ。しかし、単色ながらも、ベースにはレザーを、そして補強パーツには質感豊かなスウェードを採用することで、奥行きのある表情を創出。シュータンの"NIKE"ロゴまでも同色でまとめた、ミニマルな美学が光る一足となっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$120。 また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。