冬仕様の"SAMBA WTR"が登場、テラスの定番が悪天候を制す!
"ブロークコア"スタイルの隆盛と共に、現在のスニーカーシーンで王座に君臨する、"ADIDAS(アディダス)"の"SAMBA(サンバ)"。その人気は留まることを知らず、一時は世界中で完売が続出した。その不朽の名作が、今回、冬の過酷な環境にも対応する、タフなウィンター仕様へとアップデート。テラスのアイコンが、季節の境界線を越えて新たな領域へと足を踏み入れる。
"WTR"、すなわち"Winterized(ウィンタライズド)"の名が示す通り、本作はクラシックなサンバを冬仕様へと再構築。"スタンスミス フライツァイト"でも使われたグリップ力とタフさを極めたソールユニットを移植し、従来のインドアコート向けのソールとは一線を画す、ヘビーデューティーなシルエットを創出。防寒・防滑性能を高め、冬でもテラススタイルを楽しむための、新たな提案となっている。
アッパーには、毛羽立ちのあるラフな質感のスウェードを採用。つま先と踵は、ラバーのような素材でコーティングされ、悪天候から足元を保護する。本作の真髄は、サイドを駆け抜けるスリーストライプス。一見すると落ち着いたトーンだが、光が当たるとシルバーに輝くリフレクティブ素材を忍ばせている。アウトドアブーツのようなメタルアイレットも、そのタフな印象をさらに強調。細部に至るまで、徹底した“冬仕様”へのこだわりが感じられる。
海外では2025年にアディダス取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。