ディップしたかのような、ワントーンの"DUNK LOW"が登場！
1985年、"BE TRUE TO YOUR SCHOOL"のキャッチコピーと共に、カレッジバスケットボールシーンに登場した、"NIKE(ナイキ)"の"DUNK(ダンク)"。強豪大学のチームカラーを纏ったその大胆な2トーンのブロッキングは、コート上で強烈な個性を放った。その完成されたデザインは、やがてストリートへと活躍の場を広げ、誕生から40年、常に新たなカラーで魅了し続けている。
その魅力は、誕生当初のNCAAカレッジカラーに留まらない。左右非対称カラー、ヴィンテージ加工、そしてサステナブル素材。時代やトレンドを反映しながら、数千にも及ぶバリエーションが展開されてきた。どんな色や素材も受け入れる、その懐の深さこそ、"DUNK"が40年にわたり愛され続ける理由。本作は、そのカラフルな歴史にあえて逆行するかのような、新たなアプローチでその魅力を引き出す。
最新作は、アッパーからソール、ライニングに至るまで、全てを一つの色で染め上げた、潔い"トーナルカラー"で構成。しかし、単調になることはない。ベースにはしっとりとしたヌバックを、そしてつま先やスウッシュといった補強パーツには、ざらつきのあるスウェードを採用。同じ色合いながらも、素材の質感を巧みに切り替えることで、ミニマルな中に、豊かな奥行きと表情を生み出している。まさに、洗練されたシルエットを、究極の形で表現した一足だ。
海外では2025年秋頃にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$120。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
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