南カリフォルニアのヴェルデューゴ山脈に着想を得た配色!
1985年にバスケットボールシューズとして誕生した"DUNK(ダンク)"は、2002年、スケートボード仕様の"DUNK SB(ダンク SB)"として、新たな生命を吹き込まれた。カリスマスケーターやショップとの伝説的なコラボレーション、そしてユニークな物語を落とし込んだデザインは、当時のハイテクブームとは一線を画す、新たなカルチャーを生み出した。
今回は南カリフォルニアの風景を投影した、最新作が加わる。インスピレーション源は、ロサンゼルス郡に位置する小さな山脈、"ヴェルデューゴ山脈"。その尾根には、南カリフォルニアの広範囲に電波を届けるための、数多くの放送局の送信塔が立ち並んでいる。本作は、そのランドマークとなっている、人工物と自然が共存する独特の景観を、一足のスニーカーへと落とし込んだ。
アッパーは、山の乾いた大地を思わせる、淡いピスタチオカラーのスウェードで構築。サイドを駆け抜けるシルバーのスウッシュは、尾根に林立する電波塔を表現している。ブラックのヒールタブには、レッドの刺繍で"NIKE"のロゴを配置。そして、シュータンの裏とインソールには、電波塔と、そこをマウンテンバイクで駆け抜けるライダーのイラストが描かれるなど、細部に至るまで、その物語性が凝縮された、こだわりの仕上がりとなっている。
海外では2025年秋ごろにナイキ SB取扱店にて発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。