縫い目のないシームレスなアッパーが近未来感を演出!
2000年代のランニングシューズの美学を現代に蘇らせ、ストリートで絶大な人気を誇る"NEW BALANCE(ニューバランス)"の"1906R"。ブランド創設年を冠した2010年の最高峰モデル"1906"をベースに、衝撃吸収素材"ABZORB(アブゾーブ)"と反発性に優れた"N-ERGY(エナジー)"を搭載した"860V2"のソールユニットを組み合わせ、モダンに再構築した傑作である。その"1906R"が、さらなる進化を遂げた"NO SEW(ノーソー)"版としてスタンバイ。
"1906R"は、サドル部をサポートする"N LOCK(エヌロック)"などの当時の最先端技術と、Y2Kの空気感を纏ったデザインが見事に融合。そのテクニカルなルックスと快適な履き心地から、ファッション感度の高い層を中心に瞬く間に人気モデルの仲間入りを果たした。今作の"NO SEW"版は、2024年に韓国のアウトドアブランド"CAYL(ケイル)"とのコラボレーションで初めて披露され、その革新的なデザインが大きな話題を呼んだ、まさに次世代を担う一足となっている。
本作は、その名の通り縫い目のないシームレスなアッパー構造が最大の特徴である。格子状のメッシュパネルをベースに、"1906R"を象徴する複雑なオーバーレイを、透明のノーソーTPUとシースルーのニットメッシュで再構築。これにより、オリジナルのDNAを継承しながらも、軽やかで近未来的なビジュアルを獲得した。サイドのNロゴやヒールケージといった象徴的なパーツはそのままに、クリーンなホワイトとブラックソールのモダンなモノクローム配色で、その先進的なデザインを一層際立たせている。
海外では2025年秋にニューバランス取扱店にて発売予定。価格は$155。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。