自然界の色彩を操るカリスマ、"SALEHE BEMBURY"の最新作!
"VERSACE"や"YEEZY"でキャリアを積み、現代スニーカーシーンで最も影響力のあるデザイナーの一人となった、"SALEHE BEMBURY(サレへ・ベンバリー)"。彼と"NEW BALANCE(ニューバランス)"のタッグは、常に我々の予想を超える、芸術的な一足を生み出してきた。2025年9月に発売を控える"1000 FOG BE THE CLOUD"に続き、早くもその次なる一足が、ベンバリー自身のSNSで公開された。
ベースには、1999年に誕生し、Y2Kのレトロフューチャーなムードを色濃く反映した、"1000(ワン・サウザンド)"。そのチャンキーなソールと、流線型のアッパーが織りなす複雑なレイヤードデザインは、独創的な色彩感覚を表現するための、まさに完璧なキャンバスと言える。
最新作は、まるで日の出や日の入りの空、あるいは希少な鉱石を彷彿とさせる、息をのむほど美しいグラデーションで構築されている。リアオーバーレイの鮮やかなピンクから、パープル、そして前足部のスチールブルーへと、流れるように色が移り変わる。そのクールなトーンのグラデーションに、燃えるようなオレンジのアクセントをミッドソールやレースループに配置。サイドのNロゴはイエローで縁取られたクリアパーツへと変更され、つま先とタンには毛羽立ったスエードを配するなど、細部に至るまでベンバリーらしい、計算され尽くした素材とカラーの遊びが満載となっている。
現段階では発売日は未定。また新たな情報が入り次等、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。