グリーングラデーションが未来的な印象を醸し出す!
1999年、世紀末のハイテクスニーカーブームを象徴する一足として、"NIKE(ナイキ)"から"AIR SUNDER MAX(エア サンダー マックス)"が産声を上げた。その未来的なシルエットはY2Kのムーブメントの中で再評価され、現代では"AIR MAX SNDR(エア マックス サンダー)"の名で華麗な復活を遂げている。
伸縮性に優れたネオプレーンの二重構造アッパーと、シューレースを覆い隠すジッパー付きのクロージャーシステムが、足に吸い付くようなフィット感と近未来的なルックスを両立。多数の通気孔が設けられた菱形のマッドガードや、前後2分割のビジブルエアを搭載したソールユニットなど、そのデザインは細部に至るまで独創性に満ち溢れている。また、ジッパーを開くと現れる「6453」の数字は、電話で「NIKE」と打つ際のキー配列という遊び心も、ファンを惹きつける魅力の一つである。
2024年に迎えた25周年を機にオリジナルカラーが復刻され、即完売を記録するなど、再び熱い視線が注がれる"エア マックス サンダー"。最新作では、その個性的なシルエットを、鮮やかなグリーンのグラデーションで彩った。アッパーはつま先のライトグリーンから踵のダークグリーンへと、トーンが濃くなるようにデザインされ、生命的な躍動感を表現。マッドガードは精悍なブラック、菱形のケージパーツはクールなグレーで引き締め、ソールユニットも同系色でまとめることで、都会的で洗練された印象に仕上げている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。