一目見たら忘れられないアグレッシブなデザイン!
90年代のハイテクスニーカーブームが過ぎ去り、新たなデザインが模索された2000年代。その時代に、猛禽類の"鉤爪(タロン)"が持つ構造と機能美をスニーカーへと落とし込んだ、極めて前衛的な一足が"PUMA(プーマ)"から誕生した。"TALON(タロン)"である。あまりに先進的であったそのデザインは、約20年の時を経て、Y2Kリバイバルの波に乗り遂に復活を遂げる。
最大の特徴は、アウトソールがアッパーを下から掴むように巻き付いた、独創的な外骨格構造にある。通気性に優れたメッシュアッパーを、猛禽類の爪跡を思わせる流線形のラバーパーツが包み込む。この特殊な構造が、足をホールドする優れたフィット感と、地面を的確に捉える高いグリップ力を両立させている。
ロープロファイルなシルエットに、鋭いラインが強調された攻撃的なデザインは、現代においても全く色褪せることなく、むしろ斬新な輝きを放っている。最新カラーは、クールなグレーと、鮮やかなオレンジの2色を展開。いずれも、その異質なシルエットを際立たせるブラックのソールユニットで引き締めている。プーマのアーカイブに眠っていた隠れた名作が、再びストリートに強烈なインパクトを与える。
日本国内では2025年9月13日にプーマ取扱店にて発売予定。価格は17,600円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■CAYENNE PEPPER (402955-02)
■FLAT LIGHT GRAY (402955-03)