足元で抜群のインパクトを放つカラーリング!
クラシックモデルがストリートの主役に返り咲いた2000年代。その時代の流れの中で、正当な評価を得ることなく姿を消した一足があった。2006年に"NIKE(ナイキ)"が発表した"AIR MAX TL 2.5(エアマックス TL 2.5)"は、時代の狭間に生まれた一足だった。フルレングスのビジブルエアと、樹脂パーツを圧着した流線形のレイヤードアッパー。Y2Kのハイテクデザインを色濃く反映したそのシルエットは、先進的であったが故に、ストリートの主流とはならなかった。しかし、ファッションのサイクルは巡り、その先進性が再び求められる時代が訪れる。約20年後、日本のモード界を牽引する"COMME des GARÇONS HOMME PLUS(コム デ ギャルソン・オム プリュス)"とのコラボレーションにより、この埋もれた傑作は劇的な復活を遂げた。
ファッションの最前線で再び脚光を浴びる、その"エアマックス TL 2.5"から、エネルギッシュな最新カラーがスタンバイ。アッパーからソールに至るまで、精悍なブラックで統一した。その漆黒のボディを切り裂くように、サイドを横切るボーダーラインと、ミッドソールから覗くビジブルエアの内部に、鮮烈なイエローを投下。ブラックとイエローという王道のカラーブロックが、アグレッシブなシルエットを一層際立たせている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$190。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。