ミニマルかつスタイリッシュなアレンジ版が登場!
1972年、"NIKE(ナイキ)"の共同創業者"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"が、他のどのシューズにも負けない軽量性と耐久性を追求し、ブランドの歴史の幕開けを告げる一足、"CORTEZ(コルテッツ)"をデザインした。躍動感あふれる"スウッシュ"を初めて本格的に採用したランニングシューズとしても知られ、その機能性と普遍的なデザインは、陸上界に革新をもたらした。やがて、そのスマートなシルエットは西海岸のストリートカルチャーの象徴となり、映画や音楽シーンにも登場。半世紀以上を経た今も、不朽の名作として世界中で愛され続けている。
その歴史的傑作が、ドレッシーな雰囲気を醸し出す、現代的なアレンジモデルとして登場。最大の特徴は、アッパーのライニング(裏地)をあえて省略した、"デコンストラクト(脱構築)"仕様にある。これにより、よりしなやかで足馴染みの良いフィット感を実現した。
アッパーは上質なブラックレザーで統一。サイドのスウッシュは、ステッチやオーバーレイではなく、パンチングによって表現。ミニマルな印象を与えつつ、通気性という機能も兼ね備えている。つま先とアイステイには同色のスウェードを、そしてヒールタブには、70年代の筆記体ロゴを刺繍し、クラシックな空気を添えた。アウトソールに採用されたガムラバーが、全体のデザインをまとめ上げる。洗練された足元を演出する、まさに大人のための一足である。
日本国内では2025年9月22日にNIKE.COMにて発売予定。価格は14,850円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。