グラフィティアートのレジェンド "FUTURA" の70歳を祝う究極コラボ!
1955年生まれ、10代の頃からニューヨークの地下鉄でイリーガルなグラフィティアートを始めた、"FUTURA(フューチュラ)"。1980年代になるとレタリングの全盛期にいち早く抽象的なグラフィティを描き出し、ストリートアートの先駆者として名を馳せた。ストリートのレジェンドがスニーカーシーンへと参戦したのは、"NIKE SB(ナイキ SB)"設立間もない2004年、わずか24足の限定で関係者に配布された、"DUNK HIGH PRO SB FLOM(ダンク ハイ プロ SB フロム)"だ。その存在こそ知られながら、一般に流通することはほぼなく、現在では1000万円ほどの価格で取引がなされている。
2025年11月17日に70歳の誕生日を迎えるフューチュラに、NIKEから幻のダンクをインスパイアした、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"が贈られたようだ。"FOR LOVE OR MONEY"をテーマに、オーバーレイのマットなブラウン系レザーと、アンダーレイには各国の紙幣をプリントしたキャンバスのパネルを配置。サテン地のピンクのインナーは往年の名作、"DUNK HIGH PRO SB UNKLE(アンクル)"を彷彿とさせる。ヒールのインサイドにはアラビア数字で70を表す、"LXX"を刻印。シュータンラベルの裏には、"01/70"のナンバリングが施され、誕生日と同じ70足の限定であることが示されている。あまりに偉大なレジェンドを祝う究極の1足となっている。
一般のリリースはなさそうだが、また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






